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形態学からこころへ

生理機能からこころへ

神経疾患に苦しむ
患者の視点から

長崎のニューロサイエンスを
盛り上げる

お知らせ

2025.9.1
株式会社神経病理Kiasma&Consultingのみなさまに、教室ホームページを開設して頂きました!
2025.4.1
統合脳神経科学分野がスタートしました!

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ご挨拶

2025年4月1日付で長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 統合脳神経科学分野の教授を拝命しました
増井憲太です。私が1996年に本学医学部へ入学してまず傾倒したのが、「こころの所在」でした。
ヒトのこころには必ず物質・形態学的な基盤があるはずだという信念のもと、九州大学 神経病理学教室で岩城徹教授に神経形態学の基礎を伝授頂き、米国カリフォルニア大学ではPaul Mischel教授のもと、形態学的な基盤を分子とオミクスの視点で解明する、私の研究者としての基盤が形成されました。帰国後は東京都医学総合研究所と東京女子医科大学で、新井信隆先生、柴田亮行先生、小森隆司先生という世界をまたにかける神経学者から薫陶を受け、2025年4月より母校である長崎大学医学部で教育・研究に携わる機会を頂きました。

「統合脳神経科学分野」は、「長崎のニューロサイエンスを盛り上げる」という理念のもと、本年度より新設された新しい教室です。しかし、ここに“統合”という冠がついた言葉の妙があるのですが、長崎大学医学部の中でも由緒ある教室である「第二生理学教室」と「解剖学第一教室」が“統合”された教室でもあります。形態学からこころへ (第一解剖)、生理機能からこころへ (第二生理)、そこに私が持つ脳神経疾患の方々を救いたいという患者ファーストの視点 (神経病理) を合わせる3本の矢でこころの働きに迫っていきたいと、教室は活気に満ち溢れています。脳機能を探求する基礎神経科学分野に深い興味を有すると同時に、神経疾患に苦しむ患者の視点から問題の発見・解決を目指すことができる若手研究者を育て、長崎の神経科学をしっかりと盛り上げていきます。

20年ぶりに戻ってきた母校で、これらのチャレンジに対して教室員一丸となって邁進してまいります。脳の神秘に迫りたい、神経疾患の患者さんを救いたい、そのようなみなさんが教室の門をたたいてくれるのを楽しみに待っています。

2025年4月1日付で長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 統合脳神経科学分野の教授を拝命しました
増井憲太です。私が1996年に本学医学部へ入学してまず傾倒したのが、「こころの所在」でした。ヒトのこころには必ず物質・形態学的な基盤があるはずだという信念のもと、九州大学 神経病理学教室で岩城徹教授に神経形態学の基礎を伝授頂き、米国カリフォルニア大学ではPaul Mischel教授のもと、形態学的な基盤を分子とオミクスの視点で解明する、私の研究者としての基盤が形成されました。帰国後は東京都医学総合研究所と東京女子医科大学で、新井信隆先生、柴田亮行先生、小森隆司先生という世界をまたにかける神経学者から薫陶を受け、2025年4月より母校である長崎大学医学部で教育・研究に携わる機会を頂きました。

「統合脳神経科学分野」は、「長崎のニューロサイエンスを盛り上げる」という理念のもと、本年度より新設された新しい教室です。しかし、ここに“統合”という冠がついた言葉の妙があるのですが、長崎大学医学部の中でも由緒ある教室である「第二生理学教室」と「解剖学第一教室」が“統合”された教室でもあります。形態学からこころへ (第一解剖)、生理機能からこころへ (第二生理)、そこに私が持つ脳神経疾患の方々を救いたいという患者ファーストの視点 (神経病理) を合わせる3本の矢でこころの働きに迫っていきたいと、教室は活気に満ち溢れています。脳機能を探求する基礎神経科学分野に深い興味を有すると同時に、神経疾患に苦しむ患者の視点から問題の発見・解決を目指すことができる若手研究者を育て、長崎の神経科学をしっかりと盛り上げていきます。

20年ぶりに戻ってきた母校で、これらのチャレンジに対して教室員一丸となって邁進してまいります。脳の神秘に迫りたい、神経疾患の患者さんを救いたい、そのようなみなさんが教室の門をたたいてくれるのを楽しみに待っています。

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